出国からアイルランドに到着までのこと
こんにちは。ご覧になっていただきありがとうございます!
今回は、日本出発からアイルランドに到着した日とその次の日のことについて書いていこうと思います。
目次
9/4 11:00 成田空港出発
以前お話ししたかもしれませんが、私が出国した時は、日本はコロナがまだまだ収まっていない状態だったので、空港内はガラガラでした。今思えば、そんな状況は貴重なので、写真撮っておけばよかったなあと思ったり笑
また、東京五輪があった直後だったので、どこかの国の選手団の方々もお見掛けしました。
お店も閉まっていたので、特にできることもなく、早めに家族とお別れして、搭乗ロビーで待つことにしました。
ここからは、飛行機に搭乗するまでの具体的な流れについて書いていきたいと思います。忘れてしまっていることも多いので、また飛行機に乗った際に追記していけたらいいなあと思っています。初めて一人で飛行機に乗るみなさんの、緊張が少しでも緩和できたら幸いです。
1.チェックインカウンター
まずは、案内表示板があるので、そこで自分が乗る飛行機の運行会社が何番のチェックインカウンターなのか確認してください。
確認したら、そのチェックインカウンターに行きます。
そこで、
・パスポート
・Eチケット
・預け荷物
(・ワクチン証明書)
(・もしかしたら、学校からのオファーレターのコピーも確認されたかも、、、?)
の確認があります。( )で囲ってあるものは、このご時世だから確認されたものかもしれませんし、今後必要になってくるものかもしれません。
確認が終わると、預ける荷物の重さをはかってもらい、ここでアイルランドまでこの荷物とはお別れになります。
私の場合は、大きなスーツケースと小さなスーツケース1つずつとリュックを持っていたのですが、スーツケース2個が、預けられる荷物の規定の重さに、収まったので、2つともお願いすることになりました。もちろん小さいスーツケースを機内に持ち込みたければ、そうすることもできます。
またこれは、こういうご時世だったからだとは思うのですが、チェックインの際に、スタッフさんからの提案で、席を変えていただきました。搭乗する人数が少なかったため、前後に他のグループが座らないように、調整していたみたいです。
2.手荷物検査、身体検査
チェックインが終わると、そのあとは手荷物検査になります。身体検査からは、搭乗する人以外とはお別れになります。
手荷物検査では、機内に持ち込むものの確認があります。
実は私はここでひとつ失敗をしてしまいました。それは事前にペンケースの中身を確認し忘れていて、カッターナイフが入っていたことです。
機内には、刃物、飛行機によっては、液体も持ち込めません。私はスタッフさんが家族に渡してくれたのでよかったのですが、空港に一緒に来ていた人がすぐ帰ってしまったり、いなかった場合には、家に送ることになるか、没収ということになるので気をつけてください。(ペンケースの中身って意外と見落としがちだと思います笑)
身体検査では、ベルトやアクセサリーなどの金属を外して、ディズニーのエントランス前に置いてあるような、金属探知機のゲートをくぐります。
特に問題がなければ、これで身体検査は終了です。
4.出国審査
こちらも同じような見た目のゲートが設置されており、パスポートをかざして、パスポートの写真と、顔の照らし合わせが自動で行われます。
ハイテクだなあと思うくらいで特にこれといってありません笑
これで一通りの審査は終わりです。
5.搭乗ロビー
ここでは、搭乗時間まで待ちます。私の時はこちらもほぼお店は閉まっていたので、正直暇でした笑
搭乗ロビーもガラガラで、人はほぼいませんでした。割合的には、日本人よりむしろ外国人のが多く、五輪関係者なのかなという人も多かったです。
ルート
私は今回、成田→ヘルシンキ(フィンランド)→ダブリン(アイルランド)のルートを使いました。イギリスのヒースロー経由と迷ったのですが、ヒースロー空港はかなり大きいとのことで、迷いたくなく、留学エージェントさんに、フィンランド経由があることを教えていただき、こちらを利用しました。
周り留学生からの話を聞くと、ドバイ経由の人が多いみたいです。
成田からヘルシンキ
時間になると、いよいよ搭乗になります。チケットを確認され、飛行機に乗り込みます。
飛行機は横1列が3席、3席、3席、の大きめのサイズでした。搭乗人数が少なかったため、真ん中の3席はどの列も全く使用されておらず、左右の3席に座る形になっていました。横の列も1グループのみなので、また、前後の列も人がいないため、プライベート感がすごくて、贅沢でした。リクライニングも思い切り使えます笑 私はやりませんでしたが、3席使って横になることもきっとできたと思います笑
こんな変わった状態だったので、実はひとつ個人的な誤算がありました。
実はひとりで飛行機に乗るのは初めてだったので、機内食の時など、周りの人を参考にしてれば、なんとかなるだろうと思っていたのですが、周りに人がいないので、全く参考にできず、、、笑 若干冷や冷やしながら飛行機内を楽しみました笑
飛行機内は英語?日本語?
飛行機内でのCAさんとの会話は英語なのか日本語なのか気になるところだと思います。
CAさんは外国人の方と日本人の方と半々くらいでした。
普段はどうなのかわからないのですが、機内食の時の会話は日本語でした。しかし、飲み物のカートを押して周ってきてくださった方は、外国人の方で英語での会話でした。
機内サービス(飲食)
10時間のフライトで、昼食が1回と軽食が1回ありました。
飲み物は、搭乗時に水の入ったペットボトルをいただけるのと、食事の前後に1回ずつ、プラスαで2回ほど、カートをおしたCAさんが周ってきてくれました。
余談ですが、私はその時飲み物が何があるのかわからず、かたことの英語で聞いたのですが、今思えば、なんでもあったんだろうなと思うので、もし聞かれて困ったら、とりあえず飲みたいものの種類(コーヒー、紅茶、お茶、ジュースなど)を言えばいいと思います笑 ちなみに、私はブルーベリージュースがあるとのことだったので、それにしてみました。日本だとあまり見ないですが、とても美味しかったです。ぜひフィンエアー乗った際には、試してみてください。
また、機内案内で軽食を配ると言っていたので、軽食と書きましたが、これのどこが軽食なのだろうと疑問に思ったくらい、昼食と軽食は同じくらいの量がありました笑
味はどちらもとても美味しかったです。
機内サービス(その他)
最初の飛行機では、前席の背面にタッチパネルがついていて、映画や音楽が聴けるようになっています。私は昼間の出発だったこともありつい、いくつか映画を楽しんでしまったのですが、睡眠をとることを強くおすすめします。理由は、次の記事で紹介します。
ヘルシンキからダブリン
飛行機を降りたら、次の便の搭乗ゲートに行くために、もう一度チケットの確認と身体検査、手荷物検査がありました。
手荷物検査が終わったところで、日本人の女性スタッフさんの方に、「日本人ですか?」と聞かれ、「搭乗ゲートはこの先ですよ」と親切に声をかけていただいたのですが、今思えばあの人は何をしてる人だったんだろうとかなり謎です。どこかの留学エージェントさんの現地スタッフさんで、送迎に来ていたのかなあ。
時間まで搭乗ロビーで待ち、時間になると搭乗の案内が始まります。
ここでは、パスポートと、コロナのワクチン証明書、学校のオファーレターの確認があったのですが、たくさんの人が様々な国から来ていて、国によってアイルランドのコロナへの対応が違うので、確認が大変そうで、実際かなりの時間がかかっていました。
それが終わると、バスで飛行機のところまで、移動します。到着すると、階段を上って、飛行機に搭乗します。
こちらの飛行機は横が2席、通路挟んでまた2席の計4人、縦が25列の100人乗りでした。最初の飛行機と比べてサイズも小さかったですが、ほぼ満席でした。
また、ヘルシンキからダブリンまでは3時間20分の搭乗でした。こちらも同じフィンエアーでしたが、飲食のサービスや、映画や音楽のついたパネルはありませんでした。
短いフライトなので、ぼーっとしているとすぐ着きます笑 成田からのフライトと比べ、このフライトはたくさんの外国人の方が搭乗していて、日本人はほぼいません。英語での会話も聞こえてくるので、この辺からいきなり留学感がでてきて、実感が湧いてくるかもしれません。
ダブリン到着
入国審査
到着すると、まず入国審査の場所に向かうことになります。
入国審査に行く前に、トイレを済ましておくことをおすすめします。次の記事でお話ししますが、空港に到着してから、宿泊先までとても長くかかる場合が人によってはあるからです。行ける時に、行っておきましょう。
入国審査では、パスポート、銀行の残高証明書、オファーレター、ワクチン証明書などを審査官の方に渡します。くだらないことだとは思うのですが、私は身長が155㎝ほどなのですが、カウンターが少し?高いです。私はずっと背伸びをしながら、審査官の方とお話ししました。笑
具体的に、何を質問されるのかというと、アイルランドに来た目的、初めて来たのかどうか、どこで学ぶのかなどだったと思います。緊張してしまうかもしれませんが、英語の心配はここでは不要です。審査官の方々は、英語が話せない人の対応にも慣れていそうな感じだったので、もしわからなくても、表現を変えて聞いてくだささいます。
ですが、注意した方がいいかもしれないポイントもいくつか発見しました。まず、はっきり、大きな声で答えることです。これからの状況次第ですが、マスクをしていると、どうしても声がこもってしまいます。普段よりも大きめの声で話すようにしましょう。
そして、礼儀正しく笑顔で接することです。これは、たまたま他にいた日本人留学生(全く知り合いではありません)を見て感じたことだったのですが、その人は留学2年目のようで、慣れがそのような態度になっていたのかは、わかりませんが、少し無愛想な態度で受け答えをしていました。私よりも先に、入国審査に進んでいたのですが、少しごたついていて、終わったのは私よりもあとでした。見た感じだったので、あくまで推測でしかないですが、態度がいけなかったのかなと思います。やはり、笑顔で受け答えされるのと、無愛想な態度で受け答えされるのでは気持ちよさが違いますよね?
また、できれば最初にひと言「Hi, How are you?」と言ってみましょう。入国審査だけではなく、買い物をする時のレジなど、いろいろな場面でそうなのですが、これがあるかないかでだいぶ対応が違ってくる気がします。簡単なので、ぜひ実践してみてください。
預け荷物の受け取り
入国審査が終わると、成田空港でお別れしたスーツケースとの再会になります。(乗り継ぎの空港でも会うことはないので、14時間ぶりの対面となります。)
何番に自分の便の荷物が来ているのか、案内板で確認して、荷物を受け取りましょう。
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いかがだったでしょうか? これで空港到着までの流れは以上になります。
初めての場合、緊張しているかもしれませんが、どの場面でも笑顔で礼儀正しく対応することを心がけてみてくださいね。
次回は、空港から宿泊先につくまでのことを記事にしていきます。
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