留学前おすすめの英語学習方法
Happy Holidays!ご覧になっていただきありがとうございます。
今回は、私が留学前にやっておけばよかったなあと思う英語学習方法について紹介していきたいと思います。
1.日本の学校で習うような文法学習
何事もまずは、基礎が大切です。
文法の基礎がしっかり固まっていれば、それが土台になり英会話や
エッセイの書き方の上達も早くなると思います。
日本の英語学習では、英語が話せないという意見があるのもたしかです。
私も正直日本の英語の授業で習ったことは、特に実際の会話ではあまり役に立っている感じはしません笑
きっと、必要になってくるスキルが日本で習うものと違うのだと思います。
しかし、だからといって文法学習をおごそかにしていいということではないと思います。
日本で習ったことが直接役にはあまり立ちませんが、上達を早めるのではないかと思うので、
すでに留学を視野に入れている学生の皆さんは、最低限英文法の授業やテストだけは真面目に取り組んでみてください。
2.英語音声・英語字幕で映画やドラマをみる
→ネイティブが使うフレーズがわかる
実際、どのようにやっているかというと、食事の時や暇すぎて何もすることがない時や、趣味の写真の現像作業をしながら、ただドラマを流しています。
(もちろん気が向いたときは、ドラマや映画の内容に集中したりもします)
一見何の学習にもなっていないように見えますが、繰り返し英語を聞くことで、英語脳を作る手助けになります。
また、その時に聞いたフレーズが耳に残り、実際の会話で使えるようになることもしばしば。
すごくシンプルなことですが、一つだけ注意してほしいことがあります。
それは同じ作品を繰り返し観ることです。(ドラマであれば、一周見終わったらもう一回最初から見直すというような形でやってください。)
いろんな意見がありますが、英語音声・英語字幕でみると大抵の人は、1回だけでは内容を完璧に理解することは難しいと思います。しかし、繰り返し見ることによって、最初はわからなかったところが理解できるようになり、セリフも聞き取れるようになってきます。
そのために、ポイントになってくるのは作品選びです。
自分が興味を持てる作品を選んでください。
同じ作品を見るので、自分の興味がない作品を選んでしまうと飽きてきてしまいます。
また英語学習がつまらないと感じてしまえば、元も子もありません。
実際私も、アイルランドに来てから、英語の先生に「フレンズ」という作品を勧められましたが、あまり好きになれず、長く続きませんでした。
ですが、ルームメイトから「ジ・オフィス」という作品を勧められ、今でもそれを見続けています。ルームメイトには感謝しかありません!
私も、まだまだ英語を学んでる身なので、はっきりしたことは言えませんが、内容が日常系のものの方が、普段からよく使うフレーズがよく出てくるらしいです。
※もう少し真面目に取り組みたいという方へ
そんな方々ににおすすめなのが、シャドウイングです。
詳しいやり方は他のサイトの方がわかりやすく説明していると思うので、調べてみてほしいのですが、
シャドウイングとは何か簡単に説明すると、聞こえてきた登場人物のセリフのすぐあとを追って真似しながら発音することです。
最初は字幕を追うことだけで、精一杯だと思いますが、何回も繰り返し発音して、最終的には字幕を覚えて、字幕なしでもセリフが言えるようになると理想的です。
3.英語の本を読む
→読むスピードが愕然と上がる
これは私が通っていたちょっと国際色豊かだった学校でやっていた英語学習法でしたが、1学期ごとに6冊程度読むことを続けていただけで、2年に進級する時に、他の学校の高校生より少し差がついていたように思います。
また、専属の英語の先生のようになっているルームメイトにも、本を読むことを勧められたので、英語学習として良いのだと思います。
さて皆さんは英語の本と聞いて、どんなものを思い浮かべますか?
ハリーポッターのような分厚い本を思い浮かべる人が多いのでしょうか?
ここで私が言っている英語の本とはそんなに難しそうな本ではありません。
私がおすすめするのは、ペンギンズリーダーやオックスフォードリーダーのようなもっとページ数が少ないものです。
これは完全に高校で習ったことの受け売りなのですが、自分の英語レベルよりも簡単なもの、つまり自分がぱっと読めるレベルの本を選んでください。
そして読むときも、わからない単語をいちいち調べず、その単語をとばし、前後の内容からどんな意味か推測して、読み進めてください。
(どうしても気になる場合はあとで調べてもらって全然かまいません。)
また今回は映画やドラマと違って、何回も同じものを読む必要はありません笑
具体的な効果はわかりませんが、おすすめです!
※余力がある方々へ
まだまだ英語の勉強をしておきたいという人は、この本のあらすじと感想を簡単に(120字くらい)書いてみてください。
4.自分が海外にいる妄想をして英語を話してみる
良い表現が見つからず、かなりやばそうな英語学習法になってしまいました笑
具体的に何が言いたいのかというと、みなさんは
「上にあるもの取ってくれる?」
「クレジットカードでお願いします」
「卵使い切ったんだった。ひとつもらってもいい?」
といった、日常生活で話しているフレーズを英語で言えますか?
簡単な内容ですが、意外とぱっと出てこないと思います。
こういうフレーズを留学中に言いたいときにぱっとでてくるように、普段から、これって英語でなんていうんだろうと思い、調べて口に出すことを心掛けてみてください。
海外に行っても、日常生活でよく使うフレーズは、言語が違えど、内容は同じなはずです。
私はこれを誰かに教えてもらえていればなあと思うことが何度も思いました。
友達といる時などはさすがに恥ずかしくて、私にもできませんが、家族といる時ならどうでしょうか?
留学というものは家族からの資金援助が必ずと言っていいほど必要になると思います。これはつまり、あなたが留学をしたいということを家族も認め、応援してくれているということにもなると思います。
最初は変に思われるかもしれませんが、留学したときに役に立つと思うので、ぜひ試してみてほしいです。
だいぶ長くなってしまいましたが、今回は以上になります。
4つ目の方法はどんな些細な内容でもかまいません。
通学中などに、お母さんとその日話した会話の内容を思い出しながら、英語に直して、1人2役を演じてみる、そんな感じでいいので、ぜひ実践してみてほしいです。
次回は、英語学習以外の留学前にやっておけばよかったと思うことを書いていきます。
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